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建築その他、日々の雑感を書き留めていきます
リビング(L)とダイニングキッチン(DK)と和室(和)は、引戸の開閉に
よって、色々な使い勝手に合わせて展開するように意図しました。
DKから見て
リビングから見て
ここにリビングと縁側の開閉間仕切りも加わるので、さらにバリエーション
は増えます。
3室の中心には桧の9寸角の柱を配置しました。
LDKの床はコルクタイル。コルクの質感を最大限生かすにはワックス仕上や
オイル仕上と思ったのですが、メンテナンス性、特にDKで使うという事で
ウレタン塗装仕上としました。カタログの小片サンプルでは塗装面の光沢と
硬さが気がかりでしたが、実際に施工してみると意外に気にならず、コルク
らしさ(しっとり感、柔らかさ)が十分に感じられるものでした。
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| 建築 | 17:20 | comments(0) | trackbacks(0) | ▲
引渡しが終わってホッとしている場合でなく、この物件が完了すると
今後の見込みが全く立っていない訳でして、なんとか次の仕事に繋がれ
ばと思い、振り返りつつ紹介していきたいと思います。
和室ですが、建具を開け放つとリビング・ダイニングと一体になって小
上がり的に使える場所となります。なので違和感の無い様、モダンな和
室というのを考えました。低く抑えた軒先の架構と傾斜にカーテンボッ
クスを兼ねた幕板から当てた間接照明は狙い通りの仕上がり。床の間の
吊り棚はカーテンの束と床の間の緩衝も意図してます。吊りの部材は当
初、木の板材でスリット状の設計でしたが、大工さんから強度、反りな
どの指摘を受け、じゃあアルミの型材にするかとか悩みましたが、大工
さんの提案で黒竹としました。結果的に良いバランスだったかと。仏間
・押入の扉やタタミは縁なしですっきりと。
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