以前改修をしたA邸。屋外の灯油タンクから屋内へ引き込んで、
勝手口のコックを捻ると灯油が出てくるという方式なのですが、
恥ずかしながら高さ関係の詰めが甘くタンクの容量をフルに生か
し切れていない状況でした。
勝手口の土間レベルは雪国ですので多少高めで、そこにポリタ
ンクやストーブ・ファンヒーターの給油タンクを置ける高さをと
った上にコックがあるので、屋外のタンクはさらにそれより高い
位置にある必要がある訳ですが、少し不十分でした。屋外タンク
がコックより高かければいいだろうと思っていたのですが、残油
レベルが下がってくると灯油の出がチョロチョロと弱くなって時
間が掛るのも使い勝手が非常に悪い、、
そこで屋外の灯油タンク下に基礎を作って嵩上げすることにしました。
まずは灯油タンクをずらして仮設設置。(重くて大変だったようです、、)
配筋をして型枠。(継手とかちょっと微妙、、)
この後コンクリート打設。生コン工場は小口の出荷が0.3m3からだそうで、
余ってしまいましたが致し方ないですね。