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建築その他、日々の雑感を書き留めていきます
ここの所、何件か立て続けに住宅瑕疵保険の検査依頼が入る。
雪国なので天候が荒れる前に建て方、そして年内引き渡しとなると
そろそろ駆け込みという事なのだろう。
震災後しばらく仕事の気配が無くなって今年は一体どうなるのかと狼狽していたが
業界は平常に戻っている様だ。結局、担当する検査棟数は昨年より多くなった。
(サンプル数が少なすぎてあれだけど)
もっとも検査に伺うのは他所様の物件なので、自分の仕事に関しては
空白とまでは行かないものの低空飛行が続いている、、、
もっとアピールする手段を考えなくてはいけないと思っているのだが、、
| 建築 | 00:55 | comments(0) | trackbacks(0) | ▲
ある人の話。その人は毎日畑仕事に精を出す働き者なのだが、
ところが、その人が言うには
「毎日毎日、野良仕事してると生きてんだか死んでんだかわからない」と。
(↑ちょっと適切な言葉ではなかったのだろう、という気はするが)
で、「都会に行くと生きてるって実感がする」のだそうだ。
「肩がぶつかりそうなくらいの交差点の人込に立った時の、
背筋がシャキンとするような緊張感がたまらない」と。
おそらく都会に住んでいる人はこれと全く逆のことを言うだろう。
「毎日毎日、電車や交差点の人込の中にいると生きてるんだか
死んでるんだかわからない」と。
で、「田舎の澄んだ空気のなかで土や植物などの自然に触れて
人間本来の充実した生を取り戻すんだ」と。
こういうのは慢性化した生活に対するアンチの感覚で、
単に刺激が必要という事なのかもしれない。
自分が思うに、都会に住もうが田舎に住もうが、もっと本質的に
生きてるって実感の希薄さというのが(現代には)あるんじゃないかと。
その文脈でいくと「里山幻想」的な「都会/田舎」の二項対立ってのは
あまり有効ではなくて、結局、「幻想」は宗教みたいなもので、
信じる人にとっては大事な拠り所も、覚めてる人には意味を成さない。
共同体=コミュニティもそうで、どういう単位(まとまり)で住まうかというのは
様々なレベルで(国から家まで)考えられるべき大事な問題だけど、
自分は幻想は出来るだけ排除して、努めて現実的に考えたいと思っている。
(「家族」だとか「絆」だとか、、、)
PS.俗っぽい話に戻ってしまうんだけど、「笑う犬」のコント「テリーとドリー」は
なかなかシュールで、かつ、おバカで面白かったよね。
(泰造扮するドリーファンクJrが「毎日毎日プロレスばかりで生きてるんだか
死んでるんだか分からないよ、、」とこぼすところに堀建のテリーファンクが
「生きてるってなーんだろ、生きてるってなあーに」と
(「スピニングトーホールド」のメロディで歌いながら)
ちょっかいを出していくという筋立て)
| 建築 | 15:44 | comments(0) | trackbacks(0) | ▲
日本の産業の根幹は「ものづくり」だとか、「ものづくり立国」だとか言うが、
その割にはどうも?な事が多い。
円高阻止の為の為替介入が自動車産業や町工場を救うという事なんだろうか。
介入も一種の保護主義で、結局それは歪みを大きくするだけだ。
新興国にも出来る技術を守るのでなく、差異化した技術を育てるのが本筋だと思う。
(そこで潰れる企業があれば、それを救うのはまた別の種類の社会保障)
育てるべき技術としてまず思いつくのは国産戦闘機。
現状、支援戦闘機ですら共同開発、で、それも生産終了、、
日本の技術力は飛行機も飛ばせないレベルなのか?それとも諸々の圧力の結果なのか?
外国から買う場合は本国納入に比べ機能劣化版を価格は逆に2倍位ぼったくられるとか。
それと比しても開発費がペイしないものなんだろうか?
戦闘機は(現実的な意味で)必ず必要な買い物だから、純国産ならばその予算が
全て国内に落ちる。機密保持の観点から生産も国内になり雇用が確保される。
また輸出する必要が無い(できない)ので円高は関係ない。
(ところで「はやぶさ(探査衛星)」は、あれほどロマンチックに語られるのに
「零戦ふたたび」をロマンチックに語るのはやっぱりタブーなのか?)
もうひとつがロボット産業。福島原発の事故の時、汚染された建屋での作業に
ロボットを使えば良いのにと誰もが思ったはず。
結局、だいぶ時間が経ってアメリカから探査用の何かを借りてきただけ。
これまた日本の技術力ってその程度なの?それとも諸々の圧力、あるいは
官邸の指導力、判断力の欠如の結果なのか?
さすがにアトムが目覚めて「博士、僕が行きます!」
「お、お前は危ないからだめなんじゃ、、」というのはSFとしても、
アシモが消防ホース持って建屋の中に歩いて行く姿は十分にイメージ出来たのに、、、
ま、2足歩行でなくてもキャタピラ型でも多足歩行型でもいいんだけど。
これ実際のところ研究機関からはオファーはあったのだろうか、
それともまだまだデモンストレーションレベルで実用段階ではないのだろうか?
(陰謀論好きの話では、ロボットの活躍が震災報道で世界に発信されると
軍事転用への懸念が出るのであえて使わなかった、なんて噂もあるが、、)
PS.上の二つを足せばバルキリーですね。
| 社会、経済、投資 | 18:16 | comments(0) | trackbacks(0) | ▲
最近、パッソのCMや他番組で見る仲里依沙がなんだか痩せてしまって、
‘ぽっちゃり’じゃない仲里依沙なんて魅力半減だな、と思っていた。
けどまあ、女性(タレント)は年齢と共に顔つきが変わっていくもので、
時が来ればまた‘しっくり’とした顔に落ち着いていくのだろう。
そんな事を感じつつ、何の気なしに「時をかける少女」を観たら、
そこには超絶的に美少女の仲里依沙が居た。
2010年の公開だから撮影期間でみて数年前の時期だが、
おそらく年齢的に少女の面影が残る最後の頃なのだろう。
やがて消えてしまうであろう‘少女性’が発する最後の輝き、
そうした瞬間、瞬間が映像のあちらこちらに記憶されている。
この‘少女性’と不可分に結びついているのが‘ぽっちゃり’である。
この映画での‘ぽっちゃり’具合も(最近の彼女を見た後では)
ああ、最後の‘ぽっちゃり’なのか、と思う訳である。
でも僕たちは「時をかける少女」を観れば、いつでも
この‘ぽっちゃり’で可愛くて美しい少女の仲里依沙に
「タイムリープ」して会いに行けるのだ。
| - | 17:17 | comments(0) | trackbacks(0) | ▲
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