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建築その他、日々の雑感を書き留めていきます
また別件で確認申請図書の下請けの話が急に入って、打合せに行ってきた。
手持ちのスケジュールがタイトだし、最初は断ろうかとも思ったのだが、
この取引先からは何年か振りで、自分の所に来る位だから先方もよほど詰まってるんだろうと、
で、ここで断ったらこのルートはもう無いかなとも思い受けることにした。
(賀状くらいは出しておくものだと思いました、、)
こんな風に声が掛かるくらいだし、他の話を聞いた限りでも、どうも今年は住宅に関しては
景況感は悪くないんじゃないか?という気がしてきた。
施工業者も業種によっては大忙しで、年後半はもう一杯で断ってる所もあるとか、
全国でも断熱材が工場フル稼働で生産が追いつかないとか。
エコポイントが効いているというのもあるのかもしれないし、
他にも日本で一番リッチな年代層の団塊世代が退職金を貰う頃だったり、
団塊ジュニア層の若い家庭が新居を持つような時期だったり、というのもあるのか?
まあでもエコカー減税も打ち切りになるようだし住宅エコポイントも継続は無いのか?
消費税の議論が続けば潜在的な需要喚起にはなるのかも。
(住宅関係は消費税の対象から外すべきだと常日頃から思っているけども。)
金利は当分上がることは無いだろうな、、
あとは役人の中には日本の借金=日本国債は踏み倒せば良いと言ってる人も居るらしいから
長期の国債を買うなら代わりに住宅を買っても良いのかもしれない。
(20年、30年後に紙切れになるなら家で持っていた方がという意味。金利はともかく。
与太話です。)
| 建築 | 23:58 | comments(0) | trackbacks(0) | ▲
K邸の改修、完了間近なのだが、ここにきて細かいトラブルが幾つか重なってしまう、、
純粋に自分のうっかりミスと、いろいろ複合的な要因が絡んだたものと、
自分の責ではないものもあるのだが、
他の業務が錯綜して頭の回転が働いていなかったという訳でもないのだろうけど、
自分の注意力や指導力が隅々まで張り詰めていれば回避できたのも事実で、、
ちょっと仕事の精度を上げる対策を考えないといけないのかもしれない。
一つは設計の時に、とことん考え詰めるという事、そして図面に徹底的に書き込む
というのがもっと必要なのかも。
現場での指示も時間進行のタイミングや気付きの限界があるので。
(まあ、いくら図面命で書いても今回のように意に介さず自分の感覚で作ってしまう大工さんだと
どうしようもないのだけど、それでも有無を言わせないくらい書き込むとか、、)
あー、でもどうなのかなー、設計だって時間的な制約もあるしなー。
今進行しているS邸だって基本設計(計画)が終わって方向性が決まったので、
こちらとしては、よしこれからいよいよ本格的に設計にかかるぞという気持ちのところが、
御施主さんはもう設計終わったくらいの感覚でタイムスケジュールを切ってくるし、、、
限られた時間の中で精度を上げる、生産性を高める、少なくともミスを無くす、、
結局は、自分の‘気付き’力に掛かってしまうんだろうけど、
これだけは言えるのは、一度現場で失敗した事というのは深く心に残ってしまうもので
(失敗したモノがカタチとして残りますし)、同じ失敗は二度は繰り返さないです。はい。
| 建築 | 02:19 | comments(2) | trackbacks(0) | ▲
昨年度(今年3月)耐震設計を行った住宅で今年度は改修工事。
設計、改修工事ともに(お施主さんが)市の補助を活用した案件です。
確認申請が無事に下りました。
‘無事に’というのは訳があって、昨年度の設計で耐震診断の判定会を通したのですが
本来はその時に確認申請を済ませた上で審査を受けるのが手順のところ、
年度末ぎりぎりだった事もあり申請を後回しに判定会だけ先行してやってもらったのでした。
なので確認申請で耐力壁の仕様が変わってしまうような指摘があった場合、
判定会をもう一度受け直さないといけないという事情がありました。
で、それとは別にもっと大きな問題がありまして、実は既存の状態で道路斜線制限を
オーバーしていたからです。既存不適格とか言う以前に違反建築だったわけです、、
昔は住宅(4号建築物)なんかだと完了検査を受けない、という風潮がありまして、
なので工事中に施工業者が法令の意識が無いままに割と好き勝手にやってしまう事も、、
ですので改修をする場合(増築で確認申請が必要な場合は特に)ヤバイ箇所がないか
注意しておく必要があるのですが、今回は下請けという事もあり、申請が必要になった時点で
道路やら敷地やらを調査に伺って、その時に気が付いたという訳です。
斜線に引っ掛っている部分は軒先とかぎりぎりではなく、桁からがっつり掛かっていて、
斜線をクリアしようとすると道路側の部屋は一部斜めの天井が出来て頭がぶつかる位、
屋根形状も複雑、雪の処理も道路に直接落ちたり1階の下屋にドスンと落ちてしまったりで
非常に上手くない状況になってしまう。(もちろん工事の手間も費用もかさむ)
どうしたものか悩んでいたのですが、「天空率を使えば?」と、はたと気付いた訳です。
都会だと天空率も日常茶飯事なのかもしれませんが田舎だと「天空率ってのがある」位な
感覚で使ったことが無く、どのような仕組みなのかも、この機に勉強をした次第でしたが、、
実際やってみると、前面道路が真っ直ぐ1本なのでそれほど難しいものでは無かったです。
建物が在来木造で下屋があったりと屋根形状が複雑なので高さの入力が面倒ですが、
これは日影図と同じですね。
申請前に事前相談に役所に行って地ならしをした事もあり、申請では特に大きな問題も無く
スムーズに下ろす事が出来ました。
| 建築 | 21:48 | comments(0) | trackbacks(0) | ▲
今日は住宅瑕疵保険の講習会(リフォーム瑕疵保険と既存住宅売買瑕疵保険)で
新潟の朱鷺メッセまで行ってきた。
高速バスで行く予定が、前夜も遅くまで仕事をしていたせいもあり寝過ごしてしまう、、
仕方なく、マイカーで往復300kmの運転。
.
(Optio P80:空が青すぎる気がしますが)
昨日、懸案のS邸改修の打合せと別件の確認申請の提出、K邸の最後の仕上げ打合せを
済ましたこともあって、一息付ける状況だったので帰りは下道でのんびりと帰ってきました。
朱鷺メッセから柳都大橋で日和山海岸に出て、そこからひたすら海沿いを流して
新潟県の長ーい海岸線を堪能してきました。まあドライブ日和っちゃあドライブ日和でしたが、
車中にいても、ちょっと暑かったですねー、、
混乱していた業務もだんだん片付いてきて、少しゆっくりできるかなと思っていたのですが
S邸改修の実施設計を急いでまとめないといけなくなり、、、
まあ雪が降る前に竣工とすると逆算していって必然的にそうなるわけですが、、
なんだか仕事に追われてる間に季節は過ぎていきますね。
| 建築 | 23:09 | comments(0) | trackbacks(0) | ▲
瑕疵保険の検査に行って来ました。
日頃、設計監理の仕事をしながら、登録してある検査法人の検査員として要請があると
他所様の現場に伺うわけです。
検査員に支払われる手当てというのは日当どころかホント実際に検査に行く時間給くらい
にしかならないのですが、まあ建築士の職能としての自負のようなものと、
あとは他の方の設計した現場を見る機会というのも勉強になるかな、と思います。
今回伺った住宅は、いつも良質な設計をしているなーと思う設計事務所の現場。
事前に貰っている図面をぱっと見て「筋交いが多いなー」と思った。
面積は小さいのだが、普段自分が設計している感覚よりも多い。
しかも外壁面には構造用合板も張られている。なので必然的に柱脚・柱頭の金物も
それに見合った仕様が要求される。1階の出隅などはX方向とY方向にそれぞれHD25kN
となっている。で、どうなのかなーと思いつつ現場に行ってみると意外にすっきり納まってる。
HD金物が以前のように柱を何本ものボルトで縫うのではなく、ビス止めタイプなので
耐力の大きい仕様でも全然ごつい感じがしない。
今まで自分は耐力の大きな柱ができたら逆に筋交いを減らして別の場所で負担させる、
という感覚でいたのだけど、結構ガチガチでいいのかと思った次第です。
| 建築 | 17:24 | comments(0) | trackbacks(0) | ▲
・なんだか怒涛の一週間だったな、、、
少しづつ片づいていってる気はするが、まだ来週が山。伸ばしに伸ばしていたS邸改修の
打合せに向け連休中にちょっと集中して準備しないと。年後半のメインとなる案件なので
気合を入れて。(とは言ったものの暑くて集中力が、、、仕事部屋に冷房が〜)
・現場の廻りで撮影。Optio P80。
土砂降りの中、傘をさしながら片手で撮ったので手ぶれ補正がかなり効いていると思います。
この機種は光学的ではなくソフト処理で手ぶれ補正しているのだそうだ。
感度をオートにしていたので(メニューで設定しても電源を切るとオートに戻っちゃうんだよね)
ISO800になってノイズでざらざらしています。が、それが花びらの色の染め具合に
手描きっぽい味を付けたみたいになって、それほど気にならないかなと。
・親が旅行に行って来て、山梨で桃狩り食べ放題だったのだけど大根みたいな桃で
どうのこうの言ってった。んなバカなと思いつつお土産の桃を食べてみたら、
うわ、なにこれ、ホント大根だわ。ていうか、家の春大根よりよっぽどシャキシャキしてるし。
大根ていうか丸い形だしカブだね。ほんのり赤いから赤カブ。赤カブの浅漬け。
ガイドの人だか農園の人だかが言うには山梨の桃はこういう風にカリカリの品種なんだとか。
カルカリはまだいいとしても甘みもほんのりついてる程度だし。
なんだかなー、格安ツアーでいろいろ騙されてるんじゃないのかと。
桃って言えばやっぱりさ、触ると潰れちゃうくらいデリケートで、かぶりつくとみずみずしい果汁が
ジュンジュワーって。でなきゃ「桃尻」って比喩にならんでしょ。
※追記:何日か寝かせてから食したら柔らかくて甘い普通の桃でした。
なので、単に若かっただけですね、、
| - | 11:46 | comments(0) | trackbacks(0) | ▲
混乱が続く、、
・K邸改修、タンクレストイレを設置したが水圧が低くて水が流れない、、
3階(高床の2階)に設置なら事前に気にかけてチェックしたんだろうけど2階(高床の1階)
は想定の範囲外でノーチェックだったなー、、。
聞くと、昼間や夜間はいいのだが朝夕の各戸で水道を使う時間帯はもともと水の出が悪く
近隣の人も皆、不満がっているのだそうだ。
ヒアリング不足といえばそうなのかもしれないが、、、
さしあたり設備屋さんで24時間の水圧変化を測定してもらい、その結果をみてから対応。
・建築士事務所登録が5年経過して更新の時期になった。登録は県知事で、
以前は県の管轄だったので手続きは地元の出先機関に行けばよかったのだが、
年度ごとの業務報告と同様に県から建築士事務所協会に移管?になった。
で、業務報告と同じつもりで書類を郵送したら電話が来て(しかも若干怒り口調で)
「郵送では受け付けないどうのこうの・・・持参で・・・今回は受理するけどどうのこうの・・・」
「知らんがな」と内心逆切れしつつも「はいはい、ええ・ええ、わっかりましたー」でスルー。
HPにも書いてなかったような気がするんだが、、、見落としたかな?
てか、民間に出来る事は民間にと言いつつ業界団体に出したんじゃくぁwせdrftgyふじこ、
てか、そもそも資格免許や許認可の複雑さと利権が日本の産業の生産性をくぁwせdrftgyふじこ
・下請けの図面書き、W杯決勝を横目で見ながらシコシコ書いて朝方にメール。
・で、少し寝ようとしたら電話が来て別件のトラブルに巻き込まれる。
これはほんとに自分には全く関係ない、まさに「そんなん知らんがな」の世界なのだが
行きがかり上、話を聞く事に、、、内容は公のブログではちょっと書けません、、
あーぁ、ちょっと休みたい、、、
今月を乗り切ればひと息つけるのかなー、?
| 建築 | 00:44 | comments(0) | trackbacks(0) | ▲
・K邸の施工は昔ながらの大工さんで結構‘ゆるい’ところがあり、毎日現場に行かないと
気が気でない。しかし、なんで図面に書いてあるとおりに作ってくれないかなー、、、
まあ、高いレベルを望んでも仕方ないので、出来る範囲でまとめていくしかないのかなー、と。
・仕事がいくつも重なって混乱の極み。頭が整理しきれない。
その前に体力というか気力がもたなくて、毎日へばり気味、、、
(あー、仕事部屋に冷房が欲しい、、、)
・海外で日本を代表する女優というと菊池凛子みたいになってるのが、納得いかない。
というか激しく納得がいかない。むしろ悪意があるだろ、って感じるのはオレだけか?。
なので誰か他の人に頑張ってもらいたいが、んー、でも小雪さんくらいか?
あと矢吹春奈が芸名を変えてハリウッドに挑戦するんだとか。「完売女王」と言われたくらい
グラビアではトップを取ったわけだけど、この人、意外に東洋人的な体形・骨格なんだよね。
(そこがサラリーマンのお父さん方に受けた秘密だと思うんだけど)
なので欧米のモデルさんとはまた違った美しさって観点から良い人選だと思うのだが。
(でも演技できんのかね、、、)
・テレビを見ていたら優香ちゃんが30歳になったってやってた。
なんだかなー、自分がおっさんになるのも無理ないわな、、
そのうちさ、上戸彩が30になってガッキーが30になって志田未来ちゃんも30になって
あげくに大橋のぞみちゃんも30になって、なんてのもあっという間じゃね?
なんて思ったら、もう死にたい、、
あー、でもその頃になったら実際死んでる可能性もあるわけだ。なんだかなー。
| - | 18:04 | comments(0) | trackbacks(0) | ▲
内部改修の一番の懸念は、間取り変更に伴う柱の撤去。柱を取ってもいいのかだめなのか。
設計の段階でUB点検口から覗いたものの、フトコロが狭くていまいち判断が付かなかった。
ここまでは天井を剥がしてみたら頭つなぎだけの構造的でない柱が多く助かっていたのだが、
この箇所に来て「やはり」という格好。
写真の左の柱と真ん中の柱を取ってリビングとダイニングを一体にしたいのだが、
左の柱が曲者で、既存の時からこれがドーンとあるおかげで廊下が歪にクランクして
非常に使い勝手が悪かったのだが、やはりこれが梁を角で支えていて抜けない、、、
でもこいつを抜かないと内部のプランニングが破綻してしまうので抜きます。
既存の梁の下に新しく受けの梁を渡して、奥の大梁まで通します。
建て込みはジャッキアップしながら。この状態で柱の頭は切れてますね。
.
既存の梁とボルトで緊結して大きな梁せいの合わせ梁?にします。
(同断面の一本物より耐力は劣りますが)
元々の設計の時に、ある程度整った間取り(通りの抜けがいいような)で計画してあれば
改修のときも、それなりに整合性の取れた変更ができるのかなー、などと思いました。
(今回の事例がたまたま上手くなかっただけかもしれませんが)
まあ、これで今回の改修工事も峠は越えた、かな?。
| 建築 | 20:50 | comments(0) | trackbacks(0) | ▲
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