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建築その他、日々の雑感を書き留めていきます
| 写真 | 18:10 | comments(0) | trackbacks(0) | ▲
昨日の暴風で近所の木が倒れて電線を引っ張り電柱が傾いてしまった。
その電柱から引き込んでいた電話線が外壁ごと外れて壁に穴があいてしまった。
.
傾いた電柱は電力会社(の下請け)が来て直していった。
電話線はNTTにやってもらってくれとの事。
NTT(の下請け)が来て、電話線は留め直すけど外壁の穴はそちらで直してくれ、との事。
自然災害という事で自己負担になるようだが、何か納得行かない、、、
(倒れた木の所有者に請求するってのも何だしなー)
もともと改修工事で外壁を新しくするからNTTに下手に壁に穴とか開けて欲しくなかったので
外壁に接続口を計画しておいた。(防雨コンセントの形をしたやつ)。
電気工事の業者さんはこちらの思った通りに対応してくれるので電話線をつなげてもらおうと
思ったらそこから先はNTTの領域なので「私らは手を出せないんです」との事だったので、
NTTに連絡して繋いでもらった。で、ただそこに繋げば良いのかと思っていたらその他に
保安器?だか何だか要るみたいで結局、安っちいプラスチックの器具が見えることになって、
しかも外壁にビスで直付けで、何だかなー、との思いが燻っていたところに、今回の始末である。
引きちぎれた外壁の破片を見てみるとビスは沢山打ってあるのだが長さは5cm〜6cm。
外壁が21mm+通気胴縁18mm+外張り断熱材20mmで計59mmあるので
下地の柱には刺さっていない。すべて外壁に負荷が掛かっていた格好だ。
NTTが取付に来た時に立ち会って「こういう物が付きますよ」という説明は聞いてはいたのだが
「しょうがねーなー、はいはいわかりましたよ」という心境で、後は任せてしまって、
ビスの長さまで気が回らなかったのが(今回の結果の後では)悔やまれる。
というか保安器だかまで頭に入れて取付の下地なり板状の盤なりを計画しておくべきだったのか。
(設計監理の責任なのか? いや、電信柱が傾くまでは想定の範囲外だろう)
とりあえず外壁の補修を先にしてからNTTにはもう一度来てもらう事にした。
追記:翌日、東北電力の(本体の)人が状況の確認に訪ねて来た。
(町内会長さんから復旧状況の確認をするよう連絡があったとの事でした)
やはり、電柱自体に原因がある場合(劣化、地盤など)は電力で補償するが
自然災害の場合はお互い様でやってもらうしかないとの事。
雑談の中で、電話会社はあまり大きなビスは使わないでしょうと、
電力は10cmくらいのものを下地を探してそこに留めます、と。
ただ柱等の下地に留めても電柱が倒れたらダメでしょうね、との話でした。
躯体に被害が及ばないで仕上材だけで済んだのはむしろ良かったんだろうか?
| 建築 | 22:52 | comments(2) | trackbacks(0) | ▲
図面を揃え御施主さんと詰めの打ち合わせ。
奥さんが理解が早いというか勘が鋭い。違和感を感じる所には図面を見て
パッと自分の意見を言ってくれる。なので自分も、ではこうしましょうと図面にスケッチしながら
その場でやりとりして方向が決まっていく。こうレスポンスが良いのは有難いですね。
(納まりを悩んだ所に目ざとく突っ込んでくるので気が抜けないというのもある)
で、修正を掛けて一通りの図面を書き上げ、業者さんに見積りの手配をする。
御施主さんの意向で新築した時の業者さん、付き合いのある業者さんで、との指定がある。
自分は初対面なので様子が分からないというか不安な面もある。
工事の体制をどうしたものかとの思案も悩みどころ。
見積りの出方でおおよその能力・姿勢の判断も付くので、まずはそれを見てから。
とりあえず現説では設備屋さん、電気屋さんはきちんとした印象だったので一安心。
さて、見積り上りで幾らになるか。
概算提示時から、コストダウンしなきゃとは言いつつ、打合せを重ねていくと
あれもこれもと増額要素が増えていくのは毎度の事なのだが、、、
| 建築 | 03:07 | comments(0) | trackbacks(0) | ▲
今日の地元紙の記事です。
この建物、以前勤務していた事務所で自分が設計を担当させてもらった案件です。
敷地面積に対し市から要求されたボリュームが無茶というくらい大きくて、
しかも傾斜地になっていたり、建物の下を川から汲み上げた水を流雪溝に流す為の
送水管が走っていたりと、とにかく設計者泣かせの条件でした。
(設計スタート時に地権者との話が決着しておらず、途中で敷地形状が一部変更になったり)
(ちなみに敷地形状は「スルメいか」みたいな形です、笑。)
ただ唯一の救いは敷地の持つポテンシャルでした。
(当時の市長が散策をしていた時にこの場所を気に入って、鶴の一声、とか?
かなりやり手の市長で批判される事も多かったように思いますが、
この先見の明はトップの資質として評価してよいのではないでしょうか)
要求された諸室を、関連法規をクリアしつつ、とにかく敷地に納めるだけでも、
よく入ったなという思いなのですが、
(ボリュームの大きい部屋(48畳大広間と小体育館)の配置がボトルネックでしたね)
見る人が見れば分かると思いますが動線計画が破綻しています。
とにかくこの条件では100点満点とか80点以上の優良な設計解答は無理だと判断して、
60点で合格ギリギリだけど何か面白い所、見所がある解答にしようと思いました。
上階へ昇るEVや階段は普通は玄関ロビーの脇にあるものですが
この建物は玄関を入ってから一番奥にあります。
(一級建築士試験なら絶対に落ちますね、笑)
で、子供たちの使う小体育館、図書コーナー、交流サロン(3階)や
青田川に親しむ為の親水展示空間兼研修室(1階)に行くには
2階の玄関ロビーから廊下、トイレ前溜まり場、EVホールと青田川沿いに眺めながら歩いて
建物奥の階段、EVを使って、でまた折り返して青田川を眺めてもらう、という配置。
大広間、小体育館からは川が見えないのですが、集会や運動中は川を眺めることも無いかと
思い、アプローチの時や休憩、トイレの時にロビーやホールから見てもらおうと。
当時、自分が作ったプレゼン(設計意図を説明する資料)です。
折れ曲がった青田川に対しての建物の配置が分かると思います。
また建物は雁木通りから一本裏に入った人目から隠れたところにあります。
さらに傾斜地を利用した2階の正面入口からは川が見えません。
で、建物に入ると青田川への眺望が開けるというサプライズ感も計画しました。
写真でわかるように当時は青田川の整備も無く草ボウボウでしたが、
それでも桜の頃の景色などは特に心がホッと穏やかになるような空間でした。
(川が曲がってるのは、おそらくお城の外堀に利用するのに人為的に加工したのでしょう。
で、対岸の土手は土塁だったのかな?)
けっして優良な設計ではないですし、また当時は自分の能力不足もあり各所に迷惑を掛けたり、
自身も非常に気苦労の多い案件でしたが、
この新聞記事のように設計意図を感じ取ってくれる人がいるんだなー、と思うと
これは設計者として非常に嬉しく、苦労が報われる瞬間です。
また、このような公共物件、大型物件は勤務していた組織事務所にいたからこそ担当できた訳で
そういった経験にも感謝です。今は独立して個人でやってますので住宅の仕事がメインですが、
いつかまた、こういった案件にもチャレンジできたら良いなと思った次第です。
| 建築 | 15:12 | comments(0) | trackbacks(0) | ▲
| 写真 | 20:54 | comments(0) | trackbacks(0) | ▲
amazonで数百円の買い物をした。
全品配送料無料(提携の出店者は除く)になったので便利になった。
ちょっと必要な物があっても田舎だと買い物に出掛けるのに車で片道10km位はかかる。
往復でガソリン代を考えると200円とかになるので、なるべく出掛ける用事の時に
まとめて買い物をするようにする訳だが、まあそうもいかない時もある。
で、amazonでポチっと。
なんかあれだね、数百円の買い物に宅配便を使うのは気が引けるのだが、
よくよく考えれば自分が小さな買い物をしようがしまいが宅配の車は毎日、ルートを回っている
わけで、であれば車載率?が空よりも満杯の方が良いわけだ。
自分の車で一品の為にガソリンを使うより宅配車で集約した方がエコというのもある。
電気なんかもこれと同じ?。オール電化住宅は深夜電力契約で電気代は安くなっているけど
電力消費量は大きくエネルギーをたくさん使うので、一瞬エコではないように思う。
(※暖房もヒートポンプ製品で済めばエネルギー消費量は少ないのかな)
けれどこれも、発電所は細かな発電量の調整ができないので昼間のピーク時の使用量に
耐えられるように発電すると夜間は無駄が多くなるので、夜間に使ってもらう
(→その分、昼間のピークも下がる)、と。
| - | 02:04 | comments(0) | trackbacks(0) | ▲
| 写真 | 19:10 | comments(0) | trackbacks(0) | ▲
先週回りきれなかったショールームに同行。
トイレのセットが組んであるので、計画のプランと照らして広さ(狭さ)を確認してもらう。
タンクレス便器を見るとコンパクトさに惹かれて、トイレがすっきり広くなった方が良いので
こっちにしようと言う事に。(増額方向だが、、)
総じてシステムキッチンには特別な注文は無い(というか一般的な範疇の)様子だったが、
換気扇のお手入れに関しては関心が高かったように見受けられた。
メーカーごと、あるいは同メーカーでもグレードごとに、どこまでどういうお手入れが必要なのか
結構変わってくるので、整理して頭に入れておく必要があるかな、と。
(その場で聞いてふむふむとなっても、何箇所も回っているうちに忘れてしまう)
で、最終決定のときに確認も。(特に工事費を削る時には、機能がこう限定されますよ、と)
計画案に対して、いくつか要望も出て、イメージがだいぶ固まってきた。
あとは設計図書をバリバリと書いていく作業の段階に入ってきたかな。頑張り時ですな、、
しかしあれですね、雪の感覚というのは同じ地域に住んでいても、
海沿いの地域、平野部、山に近い内陸部など、もしかすると1kmくらいの距離の違いでも
がらっと感覚が変わることもある。橋を渡って川を一本越えると「あれ、雪深いなー」と
感じる事なんかは実体験として良くあると思う。
というのは今回、2階のFF式暖房機の(給排気口)位置にNGが出た。
自然落雪屋根の雪が落ちる側の窓下に計画したのだが、2階の窓の腰くらいは普通に埋まる
事があるのでダメだと。なので妻側に出せる位置を考えなくてはいけなくなった。
局所的な気候風土は実際に住まわれているお客さんから、よくリサーチしておく必要が
あるなと思った次第です。
| 建築 | 16:48 | comments(0) | trackbacks(0) | ▲
| 写真 | 13:19 | comments(0) | trackbacks(0) | ▲
天気が良かったので外で撮影してみました。
上越では桜はまだです。梅ですね。
手前の枝に寄って撮りたいのですが、近すぎる?のかiAモードだとどうしても
奥の枝にピントが行ってしまいます。で、シーンモードで花マークを選ぶと
枠の真ん中に入れたものにピントを合わせてくれるような気がします。
.ふきのとう。
.雑草? イチゲだそうです。
この2枚は拡大してトリミング。
大胆なくらい思いっきってグワーッとやった方が見栄えがしてくる気がします。
液晶の部分に保護シートを貼ったんですが、気泡が入らないように貼るのは
至難の業ですね、、、細かいホコリがどうしても入ってしまうので、
その部分が盛り上がって気泡になってしまうのです。で、何度も剥がしながら
カッターの刃先でホコリを取って(普通のピンセットでは取れないくらいのホコリです。
先が針みたいに尖ってるピンセットがあればベストですね)を繰り返して、
気泡が端に近い所だけになったら、後は爪で気泡をしごいて外に追いやる、と。
シートを無駄にする覚悟があるなら、細かい事気にせずに最初から爪で気泡を
追い出す作業だけでも、もしかしたら出来たのかも?
| 写真 | 15:14 | comments(0) | trackbacks(0) | ▲
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