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建築その他、日々の雑感を書き留めていきます
| 建築 | 20:28 | comments(0) | trackbacks(0) | ▲
昨日、工務店さんの下請けで申請していた確認の補正に市役所に行ってきた。
のだが、ここで問題発生。
1室だけ居室の要件(採光)を満たせない部屋があって、
それを居室でなく納戸にしようとしたところ、
「それは違う計画に変更する事になるので今回の申請で審査する事は出来ません。
一旦、今回の申請を取り下げて新しく確認申請を提出してください」との事。
建築基準法が厳しく改正され「訂正」というのは一切できなくなった。
(軽微な不備の補正、不明確な点の追加説明は可)
当然、もう1回、申請手数料を払わなければならない。
さらには「違法な設計をしていたと言う事になるので、このような事が続くと
処罰の検討もしなければならなくなります」と注意まで受ける。???
居室の採光、換気、排煙はノーチェックだったわけではなくチェックしたのだが
ちょっとミスしていて、窓を変更すればクリアできる範囲だと勘違いしていた。
(あまり事情を説明するとあれなのだが工務店さんにも趣旨は伝えてあった)
が、市役所から指摘を受け再チェックしたら、どこをどうやっても無理で、、、
工務店さんに、どう説明したものかと青くなって市役所から引き返したのだが、
意外にあっさり「もう1回手数料払えばいいんでしょ」と。
工務店さんが手数料を出してくれると言ったのだが、
自分のミスなので自分が負担すると言う。
すると、じゃあ折半にしましょう、と言ってくれるが、それも丁重に断った。
確認を下ろす為に仕事をもらっているのに、それではあまりにあれなんで、、、
ところで、自分のミスを棚に上げといて言うのもなんなのだが、
こういった規制強化、厳格化というのは、あまりに不毛だと思う。
これは国交省だけでなく金融庁でも同じだが
誰も得する事が無いのに、法律だけが自律的に変わっていく。
そうさせる(国民の)「空気」というのが非常に嫌であり、なおかつ怖い。
昨日は一日、全く生産性の無い作業に費やされ、
日本の産業の生産性の低さはこういう所にあるんだなと身をもって実感しながら、
こんな事やってたらこの国ダメだろう、と強く思う。
まあ、高い授業料になってしまったが
とりあえず今朝、取り下げ届けと一緒に新しい確認を申請。
果たしてどうなりますか、、、
| 建築 | 11:54 | comments(0) | trackbacks(0) | ▲
A邸の工事が進み、かたちが表れるにしたがって
あれこれ「アラ」が見えてきて、心の端っこにモヤモヤと付き纏う。
別件の確認申請の訂正事項の連絡が市役所からきた。
事前に対処しておくべきだった大きな箇所が1点あり反省している。
工務店さんから計画図面を見せてもらった時点で、
デキル建築士なら、すぐにハっと気付かなくてはいけないレベルなんだろうな、と。
さらに、以前設計した賃貸用住宅の大家さんから電話が来て、
洗濯機パンから排水が逆流するとの事。
大家さんが建設会社に連絡したら設備業者の手配をしてくれたようだが、
設計者の自分の所にも連絡が来たわけだ。
何かしら詰まっているんだとは思ったが、既に建設会社の連絡対応が取れているし、
電話口で咄嗟の事だったので「設備屋さんに見てもらいましょう」で済ませてしまった。
しかし向こうは焦ってわざわざ電話してきているのだから、
「とりあえず、排水ホースを差してる目皿を回すと取れるので、
その中にゴミが詰まってないか見てみて下さい」と、デキル建築士なら瞬時に言っていただろう。
何でそれくらいの事が言えないんだろうと、猛烈に落ち込む、、、
なんだか憂鬱なまま土日を過ごす事に、、、
| 建築 | 01:02 | comments(0) | trackbacks(0) | ▲
| 建築 | 16:34 | comments(0) | trackbacks(0) | ▲
| 建築 | 21:29 | comments(0) | trackbacks(0) | ▲
床下地合板と天井下地PB(せっこうボード)が張られる。
間仕切壁の下地組も。
既存2階のトイレ、洗面からの排水管は移動しないで
袖壁の中に残すプランニングに。
DK部分は隣接する和室の居間とバリアフリーにするため床レベルを24mm上げる。
(25mmの敷居段差があり、12mm下地合板+フローリング12mmを
既存の床に上張りする計画だった。
既存のCFシートが非常に剥がしづらく、結局下地合板ごと撤去した方が早いと言う事になり、
新たに根太をかさ上げ(増し打ち)してレベル調整した。
振り返るとCFシートを剥がそうとする必要があったのだろうか?とも思う。)
で、既存の天井下地組はそのまま使うので天井高が24mm低くなるのだが、
これが思った以上に効いて、天井が低く感じてしまう。
また、DKの天井に段差を付ける計画だったのだが、24mm分、考慮し忘れていて
思い描いてたほど段差が付かずに、申し訳程度になってしまった。
計画段階では、DKが広くなるので間延びしない様、
プランニングと相関させて天井に段差を付けようとの発想がまずあって、
既存の天井組みをできるだけ生かすなら、
真ん中の高い所を既存高さにして周囲の低い所を下がり天井で付加しようと考えた。
(周囲の壁際にはキッチンの吊戸棚も付くから低い方がいいとも思った)
しかし実際は、周囲の低い方を既存高さにして、真ん中の高い方を底上げするのが正解だった。
気付くのが少し遅かった。というか、現場で体感して初めて「あっ」となる。
んー、読みが浅かった、、、
もっといろんな事に気が付いて目先が利くようにならないといかんなー、と反省。
| 建築 | 23:43 | comments(0) | trackbacks(0) | ▲
外壁サイディングの留め方の様子。
通気胴縁に金具を取付けて、それに嵌め込んでいく。
継目部分には専用のジョイナー。青いとこは多分、シールのバックアップ材が
あらかじめ付いているのかな。
外部へ出るエアコンの配管に合わせて穴あけ。
軒天ケイカル板は、まだ塗装前。
こうして見ると、白ってのは本当真っ白く見えて目立つなーと感じる。
軒天塗装の色を選ぶ時は結構濃い目でもいいのかなー、と。
今日は朝から別件の確認申請を出すべく外出。
工務店の下請け仕事なので、必要な書類やらハンコやらを用意してもらうのだが
朝一で提出できると踏んでいたが、スムーズに揃わずバタバタと。
A邸の打合せが入っていたので一旦戻って、結局3時ギリギリに、なんとか提出。
内装建材の残りを打合せ。棟梁は、とにかく頭の回転が速い。
現場でこちらの意向を伝えると、すぐに解決に至る。
で、その場で寸法をあたり、「○○の部材の△△サイズを□個」と
次々に建材屋に発注を掛けていく。
リフォームでは、図面でこぼれる部分を現場で補完していく作業が、より重要になると思う。
| 建築 | 21:04 | comments(0) | trackbacks(0) | ▲
今日から外壁張りが始まる。
張り始めると意外に早く進むんだなー、という感じ。
.
内装建材の色柄を今日打ち合わせる予定だったのだが、
別件が忙しく、監督には明日に延ばしてもらうよう伝えたのだが、
大工さんの手が待ってくれないようで、現場に顔を出した一瞬、棟梁に捕まってしまい
その場で建材屋さんともども打合せ。さしあたり手隙にならない範囲で許してもらい退散。
残りは明日に。
午後は別件打合せ。帰りに衛生陶器ショールームに立ち寄る。
洗面カウンターの商品サンプルが印刷物のものしか支給してもらえないため
カットサンプルを見る目的で。展示品にも同質素材を使ったものがあったのでイメージが掴めた。
やはりショールームが地元にあると便利。
| 建築 | 23:13 | comments(0) | trackbacks(0) | ▲
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