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脇野田の家 #19

 生活空間はワンフロアの平屋になります。平面に広がっていくプランニ
ングとなり、いわゆる中廊下が出来てしまうのですが、将来的に車いすで
の通行に支障ない様にと廊下を幅広に取り、またそこにホールを接続させ
ると、廊下と言うよりそれ自体が一つの空間に見えてきました。建物の四
角い塊の中に穴を穿つ様な空間=外部に接した端から光と風が取り込まれ
ます。

 

ホールの手洗いカウンター。
 天板の端が側板からはみ出ています。設計では側板と面で揃えてシュッ
とした箱状にデザインしていたのですが、側板のホゾが刺さるので天板を
面で落とすと小口から割れて来る恐れがあるとの理由で大工さんが勝手に
こうしてしまった訳です。だったら他の組み方があったんじゃないかと思
うのですが、、端を出すならば出すで今度は側板の前面も引っ込めて天板
を出すデザインにしなければいけなかったと思いますし、なかなか難しい
です、、
 天板は杉の無垢材です。生肌の時は源平の赤白が目についてどうかなと
思いましたが、ウレタンクリアの塗装をかけたら非常に落ち着いていい感
じです。なるほどこの赤と白を味わうのがこの材の作法な訳ですね。
 となると、天板の端と側板を揃えた場合、それぞれの源平のつながり具
合も目についてくるとすれば、やはりなかなか難しいですね。

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