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建築その他、日々の雑感を書き留めていきます
<< K邸改修工事 #6 | main | GF1 #6 >>
昨日の暴風で近所の木が倒れて電線を引っ張り電柱が傾いてしまった。
その電柱から引き込んでいた電話線が外壁ごと外れて壁に穴があいてしまった。
.
傾いた電柱は電力会社(の下請け)が来て直していった。
電話線はNTTにやってもらってくれとの事。
NTT(の下請け)が来て、電話線は留め直すけど外壁の穴はそちらで直してくれ、との事。
自然災害という事で自己負担になるようだが、何か納得行かない、、、
(倒れた木の所有者に請求するってのも何だしなー)
もともと改修工事で外壁を新しくするからNTTに下手に壁に穴とか開けて欲しくなかったので
外壁に接続口を計画しておいた。(防雨コンセントの形をしたやつ)。
電気工事の業者さんはこちらの思った通りに対応してくれるので電話線をつなげてもらおうと
思ったらそこから先はNTTの領域なので「私らは手を出せないんです」との事だったので、
NTTに連絡して繋いでもらった。で、ただそこに繋げば良いのかと思っていたらその他に
保安器?だか何だか要るみたいで結局、安っちいプラスチックの器具が見えることになって、
しかも外壁にビスで直付けで、何だかなー、との思いが燻っていたところに、今回の始末である。
引きちぎれた外壁の破片を見てみるとビスは沢山打ってあるのだが長さは5cm〜6cm。
外壁が21mm+通気胴縁18mm+外張り断熱材20mmで計59mmあるので
下地の柱には刺さっていない。すべて外壁に負荷が掛かっていた格好だ。
NTTが取付に来た時に立ち会って「こういう物が付きますよ」という説明は聞いてはいたのだが
「しょうがねーなー、はいはいわかりましたよ」という心境で、後は任せてしまって、
ビスの長さまで気が回らなかったのが(今回の結果の後では)悔やまれる。
というか保安器だかまで頭に入れて取付の下地なり板状の盤なりを計画しておくべきだったのか。
(設計監理の責任なのか? いや、電信柱が傾くまでは想定の範囲外だろう)
とりあえず外壁の補修を先にしてからNTTにはもう一度来てもらう事にした。
追記:翌日、東北電力の(本体の)人が状況の確認に訪ねて来た。
(町内会長さんから復旧状況の確認をするよう連絡があったとの事でした)
やはり、電柱自体に原因がある場合(劣化、地盤など)は電力で補償するが
自然災害の場合はお互い様でやってもらうしかないとの事。
雑談の中で、電話会社はあまり大きなビスは使わないでしょうと、
電力は10cmくらいのものを下地を探してそこに留めます、と。
ただ柱等の下地に留めても電柱が倒れたらダメでしょうね、との話でした。
躯体に被害が及ばないで仕上材だけで済んだのはむしろ良かったんだろうか?
| 建築 | 22:52 | comments(2) | trackbacks(0) | ▲
| 通りすがりん | 2013/02/24 9:15 PM |
| レイン | 2013/04/11 2:36 PM |
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